「しっかり寝たはずなのに身体が重い」
「朝起きても疲れが残っている」
「最近、布団から起き上がるのがつらい」
そんなお悩みはありませんか?
9月は日中の暑さが続く一方で、朝晩の気温が少しずつ変化してくる時期です。
夏の間に続いた睡眠不足や生活リズムの乱れ、運動不足などが重なることで、「寝たはずなのにスッキリしない」と感じる方もいます。
今回は、季節の変わり目に朝の疲れを感じやすい原因と、スッキリ一日を始めるための習慣をご紹介します。
なぜ朝起きても身体が重いの?
① 睡眠時間だけではなく「睡眠のリズム」が乱れている
「7時間寝たから大丈夫」と思っていても、毎日寝る時間や起きる時間が大きく変わっていると、朝の目覚めが安定しないことがあります。
特に夏の間に、
・夜更かしが増えた
・休日に朝寝坊していた
・昼寝が長くなった
・寝る直前までスマホを見ていた
という方は、一度生活リズムを見直してみましょう。
まずは起床時間をなるべく一定にすることから始めるのがおすすめです。
② 寝ている間に身体が冷えている
9月に入っても暑い夜は続くため、冷房をつけて寝る方も多いでしょう。
冷房を使うこと自体は問題ありませんが、
・風が身体へ直接当たっている
・室温を下げすぎている
・薄着で寝ている
といった状態では、朝起きたときに首や肩、身体のこわばりを感じることがあります。
暑さを我慢せず、室温や風向きを調整して快適に眠れる環境をつくりましょう。
③ 寝る前まで身体が緊張している
仕事が終わってからもスマートフォンやパソコンを長時間使っていませんか?
デスクワークなどで、
・首
・肩
・肩甲骨
・背中
・腰
などがこわばった状態のまま一日を終えると、寝る前になっても身体の力が抜けにくいことがあります。
就寝前に肩を回したり背伸びをしたりして、軽く身体を動かしてみましょう。
④ 夏の運動不足が続いている
暑い時期に外出を控えていた方は、9月になっても活動量が少ない状態が続いている可能性があります。
日中ほとんど身体を動かさずに過ごしていると、
「身体が重い」
「朝から動きたくない」
「少し動いただけで疲れる」
と感じることがあります。
いきなり激しい運動をする必要はありません。
涼しい時間帯に10〜20分程度歩くなど、少しずつ身体を動かす時間を戻していきましょう。
⑤ 夏の疲れを持ち越している
朝の疲れは、前日の疲れだけが原因とは限りません。
夏の間に、
・暑さで体力を消耗した
・寝苦しい日が続いた
・食欲が落ちていた
・運動する機会が減った
・旅行やイベントで生活リズムが変わった
などが続いていた場合、その影響を9月まで感じることもあります。
一晩で何とかしようとするのではなく、毎日の生活を少しずつ整えていくことが大切です。
こんな方は要チェック
✔ 目覚ましが鳴ってもなかなか起きられない
✔ 寝ても疲れた感じが残っている
✔ 朝から首・肩・腰が重い
✔ 起きた直後は身体が動かしにくい
✔ 寝る時間が毎日バラバラ
✔ 寝る直前までスマホを見ている
✔ 日中ほとんど身体を動かしていない
当てはまる項目が多い方は、睡眠時間だけでなく一日の過ごし方にも目を向けてみましょう。
朝の疲れをためないための5つの習慣
① 起きる時間をなるべく一定にする
生活リズムを整えるためには、まず起床時間を大きくずらさないことを意識してみましょう。
休日も普段より極端に遅くまで寝続けるのではなく、できる範囲で一定のリズムを保つことがポイントです。
② 起きたら朝の光を浴びる
起床後はカーテンを開け、朝の光を取り入れましょう。
そのまま水分を摂ったり、朝食を食べたりと「朝のルーティン」をつくるのもおすすめです。
③ 朝に軽く身体を動かす
起きてすぐに強いストレッチをする必要はありません。
・背伸びをする
・肩をゆっくり回す
・足首を動かす
・室内を少し歩く
など、簡単な動きから始めましょう。
④ 夜は身体を休める時間をつくる
寝る直前まで仕事やスマートフォンを続けるのではなく、少し早めに休む準備を始めましょう。
入浴したり、軽く身体を動かしたり、ゆっくり過ごしたりと、自分がリラックスできる時間をつくることが大切です。
⑤ 日中も適度に身体を動かす
朝スッキリ起きるためには、夜だけではなく日中の過ごし方も大切です。
デスクワークの方は1時間に1回程度立ち上がり、少し歩いたり肩を回したりしましょう。
運動不足を感じている方は、まずは日常生活の中で歩く時間を増やすことから始めてみてください。
朝の「身体のこわばり」にも注目
「眠い」というよりも、
「首が動かしにくい」
「肩や背中がガチガチ」
「腰が重くて起き上がりにくい」
という場合は、身体のこわばりが朝の重さにつながっていることもあります。
首や肩だけでなく、肩甲骨・背中・腰・股関節なども含めて、全身を少しずつ動かしていきましょう。
朝の疲れが続くと、「もっと長く寝なければ」と考えがちですが、睡眠時間だけが原因とは限りません。
睡眠リズム・寝室環境・運動量・身体のこわばり・一日の過ごし方を振り返り、気持ちよく一日を始められる習慣をつくっていきましょう。