
膝は「身体の真ん中で頑張っている関節」です
階段を下りるときに膝が痛い。
立ち上がるときに膝が気になる。
長く歩くと、膝が重くなってくる。
そんなとき、多くの人は当然、
「膝が悪いのかな?」
と考えます。
もちろん、膝そのものに問題がある場合もあります。
ただ、身体を見ていると、
膝に負担がかかっている理由が、膝以外にある
というケースもあります。
ここが身体の面白いところです。
膝は、太ももの骨である「大腿骨」と、すねの骨である「脛骨」の間にある関節です。
そして、その上下には股関節と足首があります。
歩くときや階段を上るときには、
股関節が動く。
膝が動く。
足首が動く。
さらに、お尻や太もも、ふくらはぎなどの筋肉も働きます。
つまり、膝は単独で動いているわけではありません。
例えば、股関節がうまく動かない。
すると、その動きを別の場所で補おうとすることがあります。
反対に、足首が硬くなっていると、しゃがむ動作などで膝や股関節の動きに影響することもあります。
その結果、
「膝が痛い」
という症状が出ていても、
膝だけを一生懸命ケアすれば解決するとは限らない。
ということがあります。
これは膝に限った話ではありません。
身体は、一つの部品が壊れたらそこだけ交換すればいい機械ではありません。
すべてがつながって動いています。
だから、膝の痛みを見るときにも、
「膝のどこが痛いのか?」
だけではなく、
「その膝は、歩くときにどんな動きをしているのか?」
「股関節はどう動いているのか?」
「足首はちゃんと動いているのか?」
「お尻や太ももの筋肉は働いているのか?」
といった視点が必要になります。
例えば、階段を下りるとき。
身体を支えながら、膝を曲げて体重をコントロールします。
このとき、膝だけが頑張っているわけではありません。
股関節や足首、そして周囲の筋肉が協力して、身体を支えています。
どこかの動きが小さくなったり、タイミングが変わったりすると、他の場所の負担が増えることがあります。
だから、
「膝が痛いから膝を揉む」
だけではなく、
「なぜ、この動作で膝に負担がかかっているのか?」
を考えてみることが大切です。
もちろん、膝の痛みにはさまざまな原因があります。
強い痛みが続く場合、腫れや熱感がある場合、ケガのあとから痛みが出た場合などは、まず医療機関で状態を確認することも大切です。
そのうえで、日常生活の中で繰り返し膝に負担を感じるのであれば、
「膝だけではなく、身体全体の動きを見てみる」
という視点を持ってみてください。
痛い場所は、必ずしも「原因の場所」とは限りません。
身体は、もっと複雑で、もっと上手にバランスを取っています。
だからこそ、身体の一部分だけではなく、
筋肉・関節・骨格・動き。
それぞれのつながりを見ることが大切なんです。
青葉台で整体を探している方も、症状のある場所だけを整えるのではなく、「なぜそこに負担がかかっているのか」という視点で身体を見てみてください。
身体を大切にすることは、自分の人生を大切にすること。
ちゅ楽では、痛みのある場所だけに注目するのではなく、身体全体の動きやバランスを確認しながら、その人に合った施術を考えています。
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